借金解決図鑑

借金がいくらなら債務整理できる?種類ごとに解説

借金が返しきれない人にとって、借金がいくらなら債務整理できるのかというのは気になるポイントなのではないでしょうか。

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3種類があり、それぞれに適した借金額の目安があります。

任意整理は借金いくらならできる?

任意整理は借金いくらからでもできますが、任意整理するのにも費用がかかるため、かかる費用と減額される借金額のバランスを考える必要があります。

任意整理の費用は法律事務所によって様々ですが、平均的に見て借入先1社につき3~6万円程度の費用がかかると考えて差し支えないでしょう。

任意整理での借金減額効果は利息と遅延損害金の全額カットなので、減額される金額が費用を上回れば、任意整理をする意味があるといえます。

一方、任意整理ができるのは借金いくらまでかというのは、「毎月返済可能な金額×60」で計算すれば簡単にわかります。

毎月2万円まで返済に回せる人なら120万円、毎月5万円まで返済に回せる人なら300万円まで、任意整理を行うことが可能だといえるのです。

個人再生は借金いくらならできる?

個人再生の場合、民事再生法という法律によって上限が借金5000万円までと定められていますので、借金が5000万円を上回る場合は自己破産するしかありません。

また、同じく民事再生法によって、個人再生では最低でも100万円以上は返済することになると決められているため、100万円以下の借金は個人再生する意味がありません。

その場合は、より少額の借金に向いている任意整理を選んだほうがよいでしょう。

自己破産は借金いくらならできる?

自己破産は借金いくらならできるという明確な数字は定められていませんが、ルールとして任意整理や個人再生で解決できない借金の場合のみ自己破産できると決められています。

例えば、病気で働くことができず収入がほとんどない人であれば、100万円以下の借金であっても自己破産することは可能でしょう。

逆に、借金額が500万円ある人でも、年収が1000万円以上あるなど高収入の人であれば、任意整理や個人再生を行うように指導される可能性があります。

なお、自己破産できる借金額に上限はありません。

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まとめ

任意整理は借金額いくらからでもできますが、費用が3~6万円程度かかるので、費用とのバランスを考えて行う必要があります。

任意整理できる借金額の上限は、毎月返済できる金額×60で計算すればわかります。

個人再生は借金額100万円以上5000万円以下の場合に行うことができます。

自己破産は任意整理や個人再生で解決できない借金の場合に行うことができ、借金額の上限はありません。