借金解決図鑑

うつ病になったら借金はどうすればいい?返済の方法を解説

借金を抱えていると精神的な負担もかかるため、うつ病になってしまう人も少なからずいますが、うつ病になってしまった場合でも、借金をなんとかする方法はあります。

ここでは、借金を抱えた状態でうつ病になったときに役立つ知識を紹介していきます。

借金を抱えてうつ病になっても債務整理はできる

借金が返しきれない場合は債務整理をするという方法がありますが、債務整理には任意整理・個人再生・自己破産の3種類があります。

うつ病になっていても仕事を続けることができていて収入があれば、任意整理や個人再生を行うことができます。

任意整理とは、弁護士や司法書士にあなたの代理人としてお金を借りた会社と交渉してもらい、利息や遅延損害金をカットしてもらったり、返済期間を60回払い程度の長期に延長してもらったりできる債務整理です。

個人再生とは、裁判所に申し立てて借金の元本を大幅に減額してもらい、3~5年かけて返済していく債務整理です。

一方、自己破産は借金そのものをなくすことができるため、うつ病でまったく働くことができず収入がない状態のときでも、自己破産なら行うことができます。

借金がある人がうつ病になったときに利用したい制度

借金がある人がうつ病になった場合、自立支援医療制度や生活保護、法テラスでの債務整理費用の立て替えといった制度を利用することも考えたほうがよいでしょう。

自立支援医療制度とは、うつ病に関する医療費を割安にしてもらうことができる制度です。

利用するには診断書が必要なので、詳しくはかかりつけの病院に問い合わせてください。

生活保護とは、一定の条件を満たす人を対象として生活費を支給してもらえる制度です。利用したい人は市区町村役場で相談してみてください。

上述の債務整理は、国が設立した法人である「法テラス」を利用すると費用を割安で分割払いにしてもらえます。

法テラスは各都道府県に1か所以上ありますので、まずは最寄りの法テラスに電話で連絡してみるのがよいでしょう。

まとめ

借金を抱えた状態でうつ病になってしまった場合でも、債務整理を行うことは可能です。

収入がいくらかでもあるなら任意整理や個人再生を行うことができますが、収入がまったくない場合には自己破産を選ぶのが最も良いと考えられます。

また、うつ病の人が利用できる制度としては、自立支援医療制度、生活保護、法テラスによる債務整理費用の立て替えといったものがありますので、市区町村役場や法テラスなどで相談してみてください。